2012/9/7 東急東横線08K通勤特急元町・中華街行き 東京メトロ10000系

2012年9月7日、東急東横線で東京メトロ10000系(10004F)が営業運転を開始しました。その日は08Kの運用に入っており、優等運用にも入っていました。私は自由が丘駅にて、通勤特急元町・中華街行きとして発車するところを撮影することができました。撮影機材はiPhoneなので多少画質が悪く、音声も小さいのですが、あらかじめご了承ください。 一応東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転は、2013年3月の予定です。しかし、線路自体はもともと東急目黒線、東京メトロ南北線、有楽町線を経由する形でつながっていたため、以前より各社の車両の試運転は実施されていました。今回営業運転に就いたのも、東急線で試運転をしていた車両でした。しかし、まだ直通運転を開始していないのに直通予定先の車両を使用して営業運転をするというのはかなり違和感があります。都営新宿線の車両が京王相模原線の運用に就くとかならまだわかるんですがねぇ。 ちなみにこの10000系は、車内の液晶モニターは不使用、弱冷房車は7号車のまま(東横線は6号車が弱冷房車)でした。種別表示も、急行・特急・通勤特急すべて赤字でした。フルカラーLEDを搭載していない形式ではありますが、東急のこの3種別は赤とオレンジで表示できる種別なので、分けないというのはちょっとなぁと思います。 ちなみにこの日は同時に東横線の5050系(5155F)が営業運転を開始しました。5050系のほうは液晶モニターを使用していました。「各停」の表示の背景が西武6000系と同じく、少しだけLEDが点灯しているような色をしていました。東横線は背景が青なので違和感がありますね。
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